お世話になったアラーラブロック

2010年9月14日 MTG コメント (6)

さて、アラーラブロックがスタンで使える期間もあとわずかになりました。
中心となる色１色と、その友好色からなる断片、在る色ではなく、無い色によって断片の特色が決まるというのも、斬新でしたがすんなり自分の中に入ってきました。

今回は、そんなアラーラブロックでお世話になったカードを何枚か、挙げてみようと思います。追悼企画ってやつですね。

ニクサシッド
コイツはとにかくイラストがカッコいい。もう最高。どんだけ気に入ってるかって言うと、このＤＮのヘッダーにしちゃうくらい。一時期はこいつのためにハンデス組んでたなぁ。

荒廃稲妻
いわずと知れた凶スペル。ニクサシッドハンデスの中心カードにして、赤黒カラーでデッキ組む時は、まずコレを４枚から構築スタートしてた。萎れ葉のしもべが２枚同時に飛び出てきたのも、今では良い思い出。

地獄の雷
ご存知歩く（飛ぶ？）火力。2009年のファイナルズシーズンにおいて、赤単ゴブリンのサイドに４枚忍ばせ、ジャンドの海を空襲してた。また、血編みで捲って蔦を回収して一気に駆け抜ける、この爽快感は半端なかったですね。フェアリー消えてから本気出す、そして見事に本気を見せてくれた１枚。

血編み髪のエルフ
ご存知凶生物。コイツに関しては特に言うこと無いでしょう・・・と思ったけど１つだけ。ローウィン～アラーラ末期、血編みからボガートの突撃隊捲って、猪牙のしもべで強化して殴るデッキは楽しかったな。

ドラゴンの餌
こんなリミテッド臭いカードが？
侮るなかれ、奇襲隊や酋長と絡めた速攻＋打点アップの奇襲性は、ＷＷＫが出るまで赤単ゴブリンをメインデッキとして使わせてくれた強さでした。2009年末の戦績を支えてくれた1枚。

サルカン・ヴォル
アラーラブロック最弱の、そして最強のプレインズウォーカー。ガン攻めの能力故に自衛力は無く、劣勢をひっくり返す使い方は出来ないし、アドバンテージも取れない。
しかし上手くチャンスメイクしてやれば、全軍速攻＋強化による加速、ブロッカーを退かした上でさらに打点を上げるかっぱらい等、奥義以外の能力で一瞬のチャンスから勝ちに繋げる力は、他のどのＰＷにも負けない。
かっぱらい能力やサルカン自身を殴らせることでダメージレース的にアド損の行動を強要することはできるし、かっぱらい能力はアンタップすることを悪用して、生物の強力なタップ能力を2回使うといった小技も出来る（エルフの大ドルイドから大量マナとか）。
長々と書いたけど、言いたいことは「今月はコイツと駆け抜ける」ってことです。

最初は5枚に抑えようかと思ったんですが、どうしても絞りきれませんでした。
サルカンは特別枠、ってことで一つ。