ゼンディカーブロック＆Ｍ１１追悼

2011年9月26日 MTG

ゼンディカーブロックとＭ１１も、そろそろスタン落ちですね。
思えばこの辺のカードには本当にお世話になりました。初めてファイナルズに出たのが２００９年、この時は赤単ゴブリンを使ってました。ステロイド、ゴブリン、スライにおいて、今後スタンダードでこれほどのパーツが揃う事は、もう無いんじゃないかな。

巣の侵略者
焼かれてＯＫなマナ加速、無色のチャンプブロッカー、サルカンや奇襲隊での爆発力等々、単体での派手さは無いものの、燻し銀の活躍だった良生物。

復讐蔦
ジャンド隆盛に牙を剥いた、反逆者達の救世主。荒廃稲妻くらって２枚捨てた返しに、血編みから生物捲って回収したときの爽快感はヤバかった。イラストも最高にカッコいい。

巣穴の煽動者
うっかり通るとギャンコマが出てくる。奇襲隊や酋長、近道抜けなどと一緒に暴れてたことも。

ゴブリンの近道抜け
リミテ臭い性能かと思いきや、余裕でアラーラ・ゼンディカー時ゴブリンデッキのスタメン張ってた。こいつで計算狂わせて勝った試合は、１度や２度ではない。

ゴブリンの奇襲隊
一瞬にしてダメージが跳ね上がる、奇襲力最強の生物。こいつのおかげで、ライフ１０点付近はすでに射程圏内という、ＡＬＡ～Ｍ１２期の赤単はスライ黄金期も真っ青な速度になっていた。

壊滅的な召喚
凄まじい爆発力の代償は土地が無くなるという、後先考えないデザインはすごく好みで、メインから積むことも多かった。ラヴァマンサーの餌を大量に作れるのも◎。赤単対決では最強のカードだと思ってる（ただし爆弾、てめーはダメだ）。

焼尽の猛火
ダメージ効率がハンパない。１Ｔ先達から２Ｔコレで相手のライフはすでに１３。こんなレガシー火力使ってたら、そりゃ火葬が弱く感じてしまうのも無理はないか。

ぐらつく峰＆反逆の印
「先達に峰」→「ペイライフで呪文滑りに」→「じゃあその呪文滑りに反逆の印。アタック」

燃えさし運び
一回り大きくなったモグファナ。起動にマナがかかるとはいえ、いつ引いても腐らない。ビート相手にも除去コン相手にも安心して運用できた燻し銀生物。

ゴブリンの先達＆稲妻
この２年間、デッキに４枚づつ入っていなかった事がない。間違いなく赤最強の１マナカード達がスタンで使えたというのは、本当に楽しかった。これからは（参入することがあれば）モダン、レガシーで暴れてくれることだろう。

どれもこれも、ひたすら使ったカードばかり。強いブロックでしたね。

番外編
ゴブリンの手投げ弾
１マナ５点の超火力。稲妻と合わせてライフ８から即死を狙える、ＺＥＮ～Ｍ１２期赤単の爆発力を決定付けた１枚。いつかゴブリンが出るその日まで、しばしお別れ。